「お茶席での学び」
お茶席ではその人の人柄が日に日に現れる場所です
教える先生は10年以上通われている生徒さんが多いほど先生の大きさが分かり
生徒さんも習われる年数ほど成長があります
お茶席は日本古来の作法しきたりを学びます 現代人には理不尽な事もしばしば
損得のある方ではお茶席を学ぶ事はできません お茶会には参加費が必要です
お茶席を学ばせて頂く心を学びます お茶席は基本着物です 2,3年でやめられる方も多くいます 本当に10年以上学ばれている方は礼儀作法が身に付きます
京都の舞妓さん、歌舞伎や御能などと同じです 芸の世界でもお茶席を皆さん学ばれます
現代と文化の世界とのギャップでほとんどの方が1年でやめてしまいます
舞妓さんになれた時、芸子さんになれた時人格、信用が身に付きます 継続は力です
いっぴん横丁見て来たよと言って頂けるお客さまができる事を願って
去年4月からいっぴん研究会に入れて頂きこのブログを始めました
1年2ヶ月ご利用頂けたお客様は去年7月に1名様、嬉しかったです
いっぴん横丁見たよとご来店頂ける事を願ってこれからも頑張ります
萬惣は年中無休で朝9時から夜7時まで営業しております
白生地からオリジナル着物制作もで家族4人で自宅経営の為、品質の良い品をお値打ちにお求め頂けます
しみ抜き、洗い張り、仕立て直し承ります。
若女将は和裁士で地元の学校で家庭科の先生をしております
今年4月から西尾市で家庭科の先生を若女将がさせて頂いております
西尾市で指導員免許、和裁士の資格を持たれる方が少なくお客様からご依頼を頂き先生になる事になりました
若女将は独身時代名古屋の東亜和裁士育成学院で先生をしておりました
4年前に東亜和裁士育成学院に結婚挨拶をした時、校長先生にあたる方から若女将が時期校長候補だった事を知りました 呉服屋さんに嫁ぐのであれば仕方ないとお許しいただけました 全国にある東亜和裁士育成学院は名古屋校が本店になり名古屋校の先生になれるのは和裁士の先生でもなかなかできない事を知りました
上手く言えませんが西尾市で和裁の先生になった事は和裁を教える事が(学校で先生姿を見た時)若女将の人生なのかなと思いました。
思い込み「勘違い」
日本の民族衣装である着物の歴史は1000年以上になります
1000年の歴史の中で日本人の9割以上の方が正絹の新品の着物が買えた時代は昭和30年代から平成の初期までの約40年間だけでそれ以外の時代は日本人口の約1割(1割以下)の方しか買えなかったのです 世間では呉服業界が落ち込んでいると言われていますが自分は今までが日本の歴史上で異常な時代であり今はもとに戻ったと考えるべきだと思います 自分はこの事を20年前祖父から教わり呉服業界の若い世代の方にこの事を伝えています