着物には柄がある場所に意味があります
着物には柄の場所に意味があります
附下げや訪問着などは必ず上部左に柄があり意味(云われ)があります
それは着る人の命(心臓)を守る為にあります
着る人の健康の願いがあります
伝統文化を大切に
連日アメリカ大統領のニュースが話題になっています そんな中、日本政治でもトランプ大統領から学んで欲しいと思う事が自分にはあります
日本の伝統文化をきちんと見直し大切にしてもらいたいです 着物は日本の民族衣装ですが多くが日本の職人さんが仕上げた着物ではありません
例えば振袖は9割が機械印刷や外国産、和裁は8割が外国産です 日本の職人さんが仕事を失っています 民族衣装を外国で作らせているのは日本くらいです 是非政治家の皆さんご理解頂き伝統文化継続ができる日本にして頂きたいです。
若女将が学校の先生になります
4月から若女将が家庭科の先生になります
和裁を中心に教えるそうです
若女将は独身時代名古屋で和裁の先生をしており
国家資格と指導員免許を持っています
20年前と今
20年前お茶処西尾市で呉服屋をさせて頂くのだからお茶席くらい覚える事を教わりました その当時様々な業種の方(先輩方)も西尾はお茶処だから当然だと皆様からお声を頂いていた時代でしたが現在は多くの方が飲み方も知らない町になりました
お茶処西尾市だけお茶に携る業種の方がお茶会をしなくなりました
碧南市、安城市、蒲郡市、京都、金沢のように業種関係なくお茶席に参加して頂きお互い補い合い町の活性化に繋げられたらと思っております
先日も市議会議員さんにお伝えしたのですが他の町では(同じお茶処京都など)様々な業種の方がお茶会をされます
呉服屋だけでなくお茶屋、染物屋、帯屋、建築業、和菓子屋、庭師など
お茶会をし、お茶教室をしたりして人口を増やしお茶席の質の向上にも繋げています
お茶席を知り各仕事でお茶会の提案をして伝統文化の継続に繋がるように西尾市でやれたらと思います
約10年どのように伝え残す事ができるか模索し1つの道ができました
今年から1歩ずつ進めていけたらと思っております
萬惣は今年創業77年
お陰様で萬惣は昭和15年2月に創業 祖父惣太郎が京都の萬金染工さんで11年の修業を終え名古屋市京染萬惣工場を始めました 戦争で名古屋を離れ祖父の生まれ育った西尾市に移転し現在に至ります 西尾市はお茶処で祖父は京都の師匠を頼りお茶席の勉強をさせてもらいお茶席の着物を染めるようになりました 父も学生時代茶道を習い母も子供の頃から茶道を習い結婚後教室を我が家でさせて頂いております
今年我が家の教室も30年になります 自分も若女将も茶道をさせて頂いておりお茶席での着物をご提案させて頂いております。
萬惣にはいくつかの拘りがあります
1、日本産の着物に拘り品質の良い品をお値打ちにお求め頂けるよう心がけております2、いつでもお客様の応対ができるよう店を年中無休にしています
3、ご利用頂いたお客様、いつでも着付け無料でしております(40年前から)
萬惣は西尾駅徒歩5分(西尾駅から線路沿い300m)にお店があり電車利用にも 便利で皆様に喜ばれております(お店の駐車場無料でご利用できます)
4、お茶処西尾市でお茶会(お茶教室)をさせて頂いております
お茶会ができるからお茶席の着物をご提案する事ができます
5、若女将は和裁士です 簡単なお直しからお仕立てまで店内で行っています
これからも家族4人で頑張ります 皆様今後とも宜しくお願い致します。