嬉しい話がありました

先日地元のお茶屋さんから商工会議所でやっているお茶体験教室頑張ってね、続けてねと話がありました その方から若い人がやらないとお茶屋も和菓子屋さんも呉服屋さんも道具屋さん、お茶席に携る仕事をされている方、皆の仕事が減る事にもなるからと話された 自分と同じ考えを持っている方が地元にいた事にビックリでした そのお茶屋さんとは面識がなかったのですがいろんな話ができました お茶屋さんも嬉しそうでした 考えが共有できる人ができ感謝です

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お茶席の着物(男性)

男性もお茶席専用の決まった着物があります

まずお茶の先生で教授者の中でも専任講師以上になると十徳の着用が許されます

黒の羽織です 写真左です

それ以外の方は無地の紋付で袴を使用します 写真右です

お茶処西尾市在住で十徳を着られる先生は現在1人もいません

15年前は1人おられました

西尾市内に男点前を教えてくれる男の先生は現在50代の先生2人です

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お茶席の着物 NO、1

お茶席の着物は流派によって正式な着物が違います

表千家裏千家などは無地が正式になります

皇風煎茶禮式などは付下げになります

柄はできるだけ落ち着いた柄や細かい柄などがお茶席に好まれます

お茶席はわびさびの世界なので落ち着いた着物になります

金銀は少ない方をお勧めします

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お茶処西尾市で萬惣ができる事

先日地元のお茶屋さんとお寺さんとお茶処西尾市でお茶席を伝えるには?

話し合いをしました

西尾市ではお茶の先生8割が80歳前後とご高齢で40,50代の先生が少なく今のお茶席を維持する事が困難になります 少しでも持続できるように萬惣ではお茶教室をしています 生徒さんの中にはお茶の先生になられている方もいます

自分もお茶を習っています

萬惣がお茶教室をする事が地元のお茶席に携るお仕事の手助けにもなります

(お茶屋さん、和菓子屋さん、呉服屋さん、道具屋さん、建築関係など)

各職業の継続にも繋がります 

萬惣の仕事仲間の多くがお茶席をしています

どの業種の方々もお茶に携る仕事をしているから覚える事くらい当たり前だと口にしている事を話しました 

お茶処西尾市も皆で協力し合える町にする事が大切だと話をさせて頂きました

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