染み抜きは呉服屋さんへ

最近染み抜きなどに失敗してなんとか直してほしいとご依頼があります
職人さんからお願いがありました
染み抜きはできれば呉服屋さんなどの専門店へ直接お持ち頂きますようお願いされております
また染み抜きの失敗をされた時はできるだけ詳しくお伝え下さい
何をこぼされたのか?水洗いだけ?なんの洗剤か?アイロンを使用?
汚れたらなるべく早くお持ち下さい。
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仕立て直し、染直しお気軽にご相談下さい。

着物は仕立て直しや染替えができます

例えばお母さんやお祖母さんの振袖を娘さんの振袖に仕立て直し、染替えができます

振袖で仕立て直し6万円から 染替えは仕立て上がり9万円から

30年以上前の振袖は生地が良く品質の良い振袖が多いです

無地小紋の仕立て直し、4万6千円から 染直し仕立て上がり7万5千円からできます

萬惣から白生地で仕上げた振袖は70年は着て頂けます

萬惣は仕立て直しや染直しは得意分野です

元染物屋で今でも問屋さんを通さず直接職人さんと仕事をしております

また若女将は和裁士ですので店内で仕立てが可能です

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お茶席の着物

着物には着て行く場所によって正式な着物が変ります

洋服でもビジネスではスーツ、パーティーや結婚式ではドレスなど

着物でも同じでお茶席でも正装があります

お茶の流派によって異なりますが基本は派手な色柄は禁止です

表千家裏千家では無地の一つ紋が正式になります

柄が細かい物や金が少ない事も大切です 

帯も同様でなるべく金の抑えた帯をお勧めします

お茶席ではお道具が1番でお道具を引き立てる着物が重要です

(お道具より目立つ事は控えましょう)

旅館など仲居さんと同じです

旅館の女将さんは宿の華でですので華やかな着物 仲居さんはお客様や料理を引き立てる事から無地の着物です

お茶席では紬の着物は全て正式ではありません 気楽なお茶席でおよばれでくらいであれば大丈夫ですが基本は禁止です

正絹の無地や付下げが基本となります

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